ビーナスDLG 製作1

さてさて、、エンジェルが大きくなって今度はエルロンだ!ってことで製作しますたぁ。ヽ(´ー`)ノ


まずは検品、、仕上がりはこんなモンでしょー。


気になる重量ですがサーボ4つ付きの機体重量が141g。
受信機、スイッチ、NiMH込みでも164g。リンケージやら小物を入れても180g以下で出来るでしょう。
あ、バラストによってはこの限りではないっす。(^^;
でもスペックに出ていた220gってコトは無さそうですね。




KITの標準は主翼が2分割です。しかしこのサイズでは2分割の必要が無いし強度も欲しいので
接着することにしましょう。 ってことで仮組みしてみると、、なんとも上半角が少ない…。
どうせ接着するのだから、、と言うことで上半角を6.5度に改造することとしました。カンザシは省略でも大丈夫でしょ。


つーことで接合面にバルサを張ってサンディング


接着。接着はもちろん?瞬間のみです。(笑)


主翼接合部にグラスを瞬間で張ります。


ビスをレニービスに変更、ホーン作成。


取りつけ。


上半角改造のため主翼ノックピンが広がっているので、胴枠も加工、主翼受け部分も当たる部分をカットします。


ツメ付きナットを外して…、


ウィングボルトもレニービス1本に変更。


エルロンの延長コードが標準で付いていますが、このままですとYハーネスと
同じになってしまうのでちょっと小細工して2サーボ仕様になるようにします。
・左右の信号線のピンがショートしているのでカット。
・信号線のみを別途用意したケーブルで追加。
・追加した信号線のケーブルは左チャンネルに接続。


いつものようにボンダブルテフロンチューブ+ギター弦でリンケージ。


他のメカ(電池はNiMH150mA、受信機はCORONA 4ch)を積みます。




んで完成!ヽ(´ー`)ノ
気になる全備重量は、、173gでした。




― インプレ ―

ビーナスDLG、飛ばしましたのでインプレを。

・ランチ
高度はそこそこ。 ペグ位置がちょっと前より。もう少し後ろのほうがよいのでそのうち移動しようかな。
機体剛性に少々不安があったが、取りあえず大丈夫そう。
ちょっとテールパイプが柔らかいカンジで主翼もフィルム張りなのでフルサイズのような高度は
期待するべくもないが、全力で投げる機体じゃないし、エンジェルよりは確実に高々度なのでまぁいいかな、と。

・フライト
浮きもまずまず、サイズを考えると悪くないっすね。思ったよりは走るしサーマル感度もぼちぼち良好。
ぼくのは上半角を改造済みなので不満がはありませんが、ノーマルならきっと上半角がもっと欲しい所でしょうね。
滑空していてちょっと抵抗があるカンジがします、翼端や主尾翼後縁をサンディングするだけで随分改善されるのではないでしょうか。

まとめ
エルロンDLG入門やエンジェルのステップアップ機とするなら悪くないでしょう、ってカンジでしょう。
ぼくとしては、思いのほか飛んでしまうため比較対象がフルサイズになっちゃって、そうすると物足りないっす。(^^;;
でもARF機体+サーボ4ケ+延長コード付きであの価格です、今まではこのサイズのARF DLG機自体無かったのですから
十分評価に値するでしょう。 エンジェルで広がった裾野がビーナスでさらに広がるとよいなぁ、と思う今日この頃。。(´ー`)



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