IceFire Ver.2

チビSALでHLGにもおおはまり!フルサイズもイキましょ〜。(・∀・)ってコトでIceFire Ver.2を製作しました。
意外と製作記事は少ないようなので細かく書きましょ〜。ヽ(´ー`)ノ
※ 製作方法はVer.1 Ver.2とも一緒だと思います。

IceFire について

IceFire Ver.1 はHOBBYNETさん の製品です。  
IceFire Ver.2 はR/C TKI Japanさん の製品です。

Ver.1 Ver.2とも Web Shop Kb で取り扱っておりますのでお問い合わせ下さいませ。m(_ _)m


スキンヒンジ部の裏側をカット。
補強用0.17mmカーボンクロスプレート。
カーボンの終わりに応力が集中しないように左右非対称に。
ま、気休めですね。(^^;;
接着。 補強用0.17mmカーボンクロスプレート。
付属のグラスパーツは重そうだったので
使用しませんでした。
ブームの内側もしっかりペーパーをかけましょう。
パイプをリューターでカット。
水平尾翼マウントは上面を1mmベニアで補強します。 整形。
垂直尾翼はPEラインで巻きますので
2箇所ほど穴を開けます。
メカプレート表。
メカプレート裏。 メカプレートのレール。
3mmのヒノキを胴体のアールに合わせて曲げています。
上から尾翼ガード(ペットで作成)
ホーン0.5mm厚カーボンクロスプレート。
ホーン台座0.17mmカーボンクロスプレート。
ホーンは悩んだ挙句、ヒヨコ型にしました。
キャノピーラッチはOK製を使用。
サーボの高さを考慮し、なるべく低い位置になるように
レールを接着。
メカプレートを接着。
仮積み。 主翼を取り付け、仮積みしたサーボホーンの位置から
角度を出してエルロンホーン位置をマーキング。
ブームの付け根、垂直尾翼2箇所をPEラインで巻きます。
ブームと垂直尾翼を接着。
ラダーリンケージロッド出口をリューターで開け、
ラダーホーンの位置を決めラダーホーンを取り付けます。
このコア自体には強度はありませんので、
ホーンは必ず反対側の表皮にも接着する必要があります。
で、、反対側までキレイに穴を空けるのって大変ですよね。
コレをリューターのダイアモンドディスクで開けちゃいます。
ホーンをヒヨコ型にしたのはこのためです。
ヒヨコ型のアールはダイアモンドディスクのアールに
合わせてあるです。( ̄ー ̄)フッ
垂直尾翼を基準に水平尾翼マウント取り付け。
水平尾翼取り付け(3mmレニービス2本)
エレベータリンケージロッド出口をリューターで開け、
エレベータホーンの位置を決めエレベータホーンを
取り付けます。
同様にエルロンホーンも取り付けます。
ホーンの位置からポッドに開ける位置をマーキング。
出口はマイクログラスを必ず張ります。 ここまでやってようやくポッドとブームをエポキシで接合します。
(今回唯一のエポキシでした。)
硬化後、マイクログラスを必ず張ります。
水平尾翼マウントにもマイクログラスを張ります。 メカは結局こうなりました。(^^;;;
WayPointは舵角が多めに取れるのを忘れてました。。
ラダー、エレベータのリンケージは、1mmカーボンロッド+
ピアノ線です。
エルロンのリンケージは、ポッドの穴を最小限にしたかったので
クロスさせましたが、させないほうがメカ積みはラクです。
カーボンクロスプレート0.2mmで上下からはさんで
ペグを接着。
カラーリングは視認性重視で蛍光ピンク。
裏は蛍光イエロー。
完成! 出来上がり 299g+バラスト17g+LOLO 9g = 325g
バラスト分をどうにかしたい…。_| ̄|○



製作での注意点

1.通常の瞬間ではローハセルが溶けてしまいますので(ローハセルに触れない所は大丈夫です。)
  発泡用の瞬間を使いましょう。

2.ローハセルは少々柔らかいので主翼、水平尾翼の取り付けネジを締めこんでいくと沈んでいきます。
 ネジの部分はカラーを入れるかまたは、穴を広げてエポキシ+マイクロバルーン等で固めると良いでしょう。

3.ブームを胴体基準線と見てしまうと主翼取り付け角が多めになってしまうので、ブームを胴体基準線せずに
 水平尾翼の取り付け角をしっかり調整しましょう。(若干プラスの取り付け角になると思います。)

4.前縁側のウィングボルトがやや短い気がしますので、もう数mm長いもの交換したほうが安全でしょう。
 #次回から金属製に変わる予定だそうです。




HLG初心者KOBのインプレ (比較対象はRadina)

・良い点
とても良く走る。足が速い。風に強い。広範囲を探れます、ローカルフライトアリアがぐんと広がります。
やはりAG系の翼型は非常に良いですね、素晴らしいです。
抵抗が少ないためか、ランチも良く上がります。
全体的に敏感。サーマルにも良く反応します。
舵も良く効きます。#ぼくにはRadinaはかなり効かないカンジなので。。

・気になった点
敏感な反面シビアすぎるようなカンジも。<ウデが無いだけです。
Radinaより全体的にやや柔らかい感じなのでランチ時にしっくりこない。<これは慣れでしょう。
というか、Radinaが丈夫杉とも言います。(笑)
尾翼の耐久性はきっと低いでしょう。
仕上げはRadinaのほうがキレイです。
ローハセルは柔らかい感じがあるので取り扱いに少々気を使います。
バラスト(17g)の分、少々重いです。

こんなカンジでしたぁ。
飛行性能自体は非常に良いと思います、ぼくが経験したHLGでは最強です。
”戦う機体”ってカンジですね。
北海道の冬(雪面)は条件的に厳しいほうだと思いますがサーマルも良く取れてますよ。

こりゃ春が楽しみですな〜!(・∀・)




KOBのセッティング

Elevator Up 10 mm, Down 8 mm
Rudder R 12 mm, L 12 mm
Aileron Up 15 mm, Down 9 mm
flap ボリュームにて可変
Aileron > Rudder MIX 90%
float flap Down 3 mm
run flap Up 1.5 mm
C.G 80 mm(前縁より)

#ウデがヘボいので舵角は大きめにしています。

ヘボランチ 606k byte 練習せねば…。(´Д`)

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